高卒資格は「クラーク記念国際高校」卒業になります。 本校は高等専修学校なので、中学校卒業時から入学ができ、実践的な職業教育、専門的な技術教育を学ぶことができます。併せて、連携する通信制のクラーク記念国際高校（北海道）に同時入学し、所定の学修をすることで、同時卒業（３年間で）することができます。

互いのメリットを活かし、デメリットを補うためです。 通信制高校は、レポート（報告課題）、スクーリング（面接指導）、テスト（定期試験）等により単位を取得していきます。学びには、学校以外でもできるものもあれば、逆に学校でないとできない学びもあります。また、一人でもできる学びもあれば、一人ではできない学びもあります。本校では、高卒資格の取得だけでなく、在学中に学校生活全般を通して、資格取得や専門的なスキルを身に付けるとともに、卒業後も社会で必要な力などの育成も大切にしながら、一人ひとりに手厚く寄り添います。

本校は、毎日通学することで、規則正しい生活リズムで学ぶことができ、制服やクラスもあるなど、全日制高校に近い学校です。 主に次の３点が大きな特徴です。
➀一人ひとりに寄り添う学校です。
担任制、少人数制によりきめ細かい指導で、多様性を持った生徒に人間性で向き合い、一人ひとりに自信を醸成し、希望する進路の実現を目指します。
➁豊かな社会性を育む学校です。
「凡事徹底」を合言葉にし、多彩な学校行事やクラスでの取り組みを通して、社会で必要な力を身に付けます。
➂実践力を目指した学びのある学校です。
高卒資格とともに各種資格（漢字、簿記、色彩、ワープロ、情報処理　等）の取得や技能が身に付きます。

多彩な体験イベントで楽しい学校生活ができます。 球技大会、大山登山、文化祭、スポーツ大会、修学旅行、特別授業　等があります。

全日制高校と同様に、教員主導で時間割による授業です。 共通教科（主要５教科）をはじめ、パソコンを使った実習授業やデザイン・アニメの授業もあります。
英語や数学は、生徒の習熟度に合わせてクラスを分けて授業を実施するので、中学校時代、登校できず、勉強に不安のある人も安心して授業を受けることができます。

北海道のクラーク記念国際高校に行く必要はありません。 本校（自由高等学院）で通常行われる授業がスクーリングとして認められているため、北海道のクラーク記念国際高校に行く必要はありません。

自分のペースで一歩ずつゆっくり歩んで可能性を見つけることができます。 ①大人数が苦手だったり、これまで様々な事情により登校できなかったりした人で、同様な経験を持つ生徒が多く集まる、少人数制で落ち着いた新たな環境で、心機一転、頑張ってみたい人。
②多くの学校行事に参加して、友達とともに高校生活を楽しみたい人。
③全日制高校と同じように、制服を着て毎日通学したい人。
④規則正しい生活リズムを通して学びたい人。
⑤個別学習より、先生の授業を受けたい人。
⑥専門的な技能を身に付けたい人、効率的に単位を取りたい人。
⑦基礎からしっかり学びたい人。
⑧高校卒業資格だけでなく、卒業後のことも考えて、毎日通いたい人。

部活動はありませんが、希望者には放課後、選択ゼミがあります。 ゲーム、イベント企画、アニメ、スポーツ、実験、検定対策、英語、数学等好きなゼミ授業を選択できます。

県内の大学他、県外の大学にも合格するなど高い進学実績となっています。 令和５年度卒業者　大学・短大 約３８％　専門学校 約４３％　就職 約８％　その他 約1１％　です。

ほぼ全員が３年間で卒業しています。 基本的には、前籍校で取得した単位を引き継ぐことができ、特別な事情がない限り、ほぼ全員が３年間で卒業しています。詳しくは、本校にお問い合わせください。

下記の例を参考にしてください。 １年時（または転入時）に必要な費用は、クラーク高校、自由高等学院（制服、教科書代等を除く）合わせて年間約４９～約８８万円（※１）です。金額幅があるのは、世帯収入額により就学支援金が変わるためです。

世帯収入		～590万円	590万円～910万円	910万円～
年間合計費用	１年生	約49万円	約76万円	約88万円
	進級生	約40万円	約68万円	約79万円

両校は姉妹校です。 主な違いは、
本校（自由高等学院）・・・①毎日通学　②制服あり　③教師主導の授業　など
希望高等学園　　　　・・・①「週2日通学コース」、「Webコース」　②制服なし　③個別学習が中心　など